top of page
1428784_m_edited.jpg

植物

 遺

  研究室

 信州大学農学部、植物遺伝育種学研究室では,ソバ,トウガラシ,アマランサス,カブなどを研究対象として,遺伝資源(育種素材)としての収集・評価と系統分化の解明,諸形質の遺伝解析から品種育成まで、育種についての基礎・応用研究を展開しています。

 また,これらの研究を通じて,信州の気候・風土を生かしたフィールドワーク、海外での現地調査を通じた国際感覚、さらには最新の技術を使用したラボワークを幅広く実践し,身につけることを基本方針としています。
(注:スマートフォンで閲覧すると配置がずれる等のエラーがでてしまうようです。正確な内容をお知りになりたければPCで閲覧することをおすすめします。)

​研究内容

マウスポインタ.png
1-%252520Home_edited_edited.png
News & Topics

2024.3.28

 松島憲一教授が令和6年1月15日から1月25日までベトナム東北部カオバン省およびトゥエンクアン省において、トウガラシなどの植物遺伝資源の探索収集・調査を実施したことについて、信州大学農学部と信州大学先鋭領域融合研究群山岳科学研究拠点の公式webサイトでそれぞれ紹介されました。

​農学部公式
​山岳科学研究拠点

2024.3.23

 根本和洋助教が中心となり当研究室の小原涼太郎(修士課程1年)も参加して実施しているJICA草の根技術協力事業「ネパール中等教育における農業教育強化(長野県・高大連携グローカル教育推進)」において、長野県「高大連携による人材育成事業」により3月19~17日にネパールに派遣された長野県上伊那農業高生5人の報告会が3月22日に同校で開催されました。

長野日報
​(報告会)
伊那谷ねっと
​(結団式・2月22日)

2024.3.23

 当研究室の熊埜御堂由依(修士課程2年)が大学院生物資源科学分野の修士論文発表会における優秀発表者として令和5年度信州大学農学部後援会長賞を受賞しました。また、同じく熊埜御堂由衣(修士課程2年)および小原涼太郎(修士課程1年)が優秀な研究成果をあげたことから令和5年度信州大学農学部長賞を受賞しました。3月23日開催された卒業式・学位記授与式にて表彰されました。

2024.3.17

 当研究室の博士課程大学院生のD. V. S. Pubudu. Kumaraが筆頭著者で執筆した論文An Evarluation of the Amylose Content Variations in Tartary Buckwheat (Fagopyrun tataricum Gaertn) Germplasm(ダッタンソバ(Fagopyrun tataricum Gaertn) 遺伝資源のアミロース含量変異の評価)がTropical Agriculture and Development誌(日本熱帯農業学会)の68巻1号に掲載されました。

2024.3.16

 3月16日、姫路市民会館において開催された、ひょうごの在来種保存会講演会(ひょうごの在来種保存会主催)において松島憲一教授が「伝統野菜と食文化」と題した講演を行いました。

2024.3.9

 3月8日、エスバード(長野県飯田市)で「南信州地域信州の伝統野菜産地情報交換会~伝統野菜の新たな振興を考える」(長野県南信州農業農村支援センター主催)が開催され、松島憲一教授がパネルディスカッションのコーディネータを務めました。

​信濃毎日新聞
中日新聞
​南信州新聞

2024.3.2

 以下の2学会が開催する春の講演会において当研究室の研究成果が発表されます。

日本育種学会(3月16・17日)

楕円フーリエ係数を用いたトウガラシ果実形状のゲノミック予測(M2:熊埜御堂 由依、他5名)

アマランサス脱粒性原因遺伝子の探索に関する遺伝学的研究(B4:藤原 怜生、他4名)

長野県在来カブ品種’保平蕪’における遺伝的多様性の評価(M1:小原涼太郎、他2名)

ソバのルチン含量および関連酵素遺伝子に対する花粉親の影響(大塚しおり(農研機構北農研)、他5名、松島憲一教授も連名)

園芸学会(3月23・24日)

単為結果と果実肥大期の干ばつストレスが‘ししとう’(Capsicum annuum)の辛味変動に与える影響(M2:新谷慎太郎、他3名) 

2024.3.2

 3月1日、下條村コスモホールで開催された「親田辛味大根と下條産そばワークショップ」(NPO法人元気だ下條主催)において当研究室の根本和洋助教が親田辛味大根(信州の伝統野菜)についての同村との共同研究結果について、社会人大学院博士課程3年生の山根健司(高遠そば壱刻)が伊那市高遠地域のそば振興の取り組みについて講演しました。

​信濃毎日新聞
中日新聞
​南信州新聞

2024.3.1

 2月22日、アメリカ・ニューヨーク州 のOcean Breeze Athletic Complexで開催された、陸上競技大会Miles Mania 4で当研究室3年生の福嶋明大(信州大学陸上競技部)が混合1マイル走で優勝しました。

Mile Spirit NJ
​信州大学
農学部公式

2024.2.26

 2月22日、宮田村公民館で「伊那谷ゆるっとつながる農業女子の会」の活動部門である「伊那谷の種と料理を伝え隊」の主催で「viva!!じんだviva!!在来種」というイベントが開催され、松島憲一教授が「在来種と種採り基本のキ」と題した講演を行いました。

農ある暮らし相談センターfacebook
しあわせ信州
(長野県庁)

2024.2.26

 2月21日、木曽町開田高原末川研修センターで木曽町と当研究室の共同研究の成果報告会が開催され、根本和洋助教と修士課程1年生の小原涼太郎が信州の伝統野菜でもある「開田蕪」の形態や採種に関する研究結果の報告を行いました。

中日新聞

2024.2.17

 2月16日、駒ヶ根市赤穂公民館で外務省とJICAの共催で開催された「第3回駒ケ根フォーラム・地域が取り組む国際協力」において根本和洋助教が実施中のJICA草の根技術協力事業「ネパール中等教育における農業教育強化(長野県・高大連携グローカル教育推進)」についての講演を行いました。

長野日報

2024.2.2

 当研究室修士課程1年生の小原涼太郎が実施している松本市奈川の在来カブ品種‘保平かぶ’(信州の伝統野菜)についての研究が本日の信濃毎日新聞に掲載されました。昨年12月の育種学会中部地区談話会において優秀発表賞を受賞した研究でもあります。

​信濃毎日新聞

2024.1.21

 信州大学農学部環境学生委員会が主催し、松島憲一教授が協力して、信州大学生協農学部食堂で開催されているトウガラシウォームビズ企画について新聞等で報道されました。

​中日新聞
伊那谷ネット
​市民新聞

2024.1.16

 当研究室で大学院修士課程を修了した山口萌絵が筆頭した論文“An 18.5-kbp Deletion in the Genomic Region, Including the Pun1, is Responsible for Non-pungency Traits in the Japanese Sweet Pepper 
‘Sampo Oamanaga’ (Capsicum annuum).”(Pun1を含むゲノム領域における18.5kbpの欠失が在来甘味トウガラシ品種‘三宝大甘長’(Capsicum annuum)の非辛味形質の原因である)が園芸学会の英文誌であるThe Horticulture Journalに早期公開になりました。

2023.12.25

 当研究室で大学院博士課程を修了したAtir MD. Rahmanが筆頭著者、根本和洋助教が責任著者として執筆した論文“Traditional Cultivation and the Production System of Cannabis by the Ganja Sciety in Naogaon, Bangladesh.”(バングラデシュ、ナオガオンのガンジャ協会による大麻の伝統的栽培と生産システム)がTropical Agriculture and Development誌(日本熱帯農業学会)67巻4号に掲載されました。

2023.12.18

 岐阜市のハートフルスクエアG(岐阜市生涯学習センター)において当研究室の松島憲一教授が「世界一周とうがらし紀行~食文化の変革者~」と題した講演を行いました。

2023.12.17

 日本育種学会中部地区談話会が名古屋大学の野依記念学術交流館で開催され、当研究室の研究成果が3件、発表されました。​このうち、熊埜御堂由依(M2)および小原涼太郎(M1)については優秀発表賞を受賞しました。

トウガラシ(Capsicum annuum)における楕円フーリエ解析を用いた果実形状の定量方法の検討
(M2:熊埜御堂由依、他3名)

Brassica rapa L.における新規Sハプロタイプ進化的中間体の探索
(M2:村田麗奈、他5名)

長野県在来カブ品種’保平蕪’における遺伝的多様性の評価
(M1:小原涼太郎、他2名)

 

信州大学農学部

2023.12.7

  長野市で開催された第66回信州そば品評会賞状授与式において当研究室の社会人大学院博士課程3年生の山根健司(高遠そば壱刻)が「信州そばの魅力の再発見~信州そば切りの会・高遠そば組合・信州大学における諸活動のご紹介~」と題した記念講演を行いました。

食品新聞

2023.11.10

  長野県南安曇農業高等学校の収穫祭において当研究室の松島憲一教授が「農学・科学を学ぶ上で大切にすべきこと」と題した講演を行いました。

2023.10.31

 10月31日につくば市の文部科学省研究交流センター国際会議場にて、「2023年 第10回 アジア植物遺伝資源 (PGRAsia) シンポジウム」が開催され、当研究室も参加している植物遺伝資源に関するプロジェクト研究「植物遺伝資源の収集・保存・提供の促進 (PGRAsia)」に関する成果のうち、松島憲一教授が「ナス科野菜の成果」と題した報告を行いました。

2023.10.28

  福島県須賀川市で開催された「第8回うつくしまそばフォーラムin須賀川」において当研究室の社会人大学院博士課程3年生の山根健司(高遠そば壱刻)が「高遠そばの振興とそばの世界」と題した講演を行いました。

福島県庁
福島民報

2023.9.30

 以下の2つの国際学会において当研究室の近藤文哉研究員が発表しました。

アジア園芸学会議(AHC2023) (8月31日)

Remapping the precise genomic positions of two loci (Shql3 and Shql7) associated with the reduction of pungency in chili pepper (Capsicum annuum)(F. Kondo、他3名)

18th EUCARPIA International Meeting on Genetics and Breeding of Capsicum and Eggplant 2023(9月21日)

Clarification of genetic regulation mechanism regarding pungent traits in Japanese chili pepper 'Shishito' Capsicum annuum(F. Kondo、他3名)

2023.9.30

​ 来る10月28日、29日に信州大学農学部の大学祭である「落葉松祭」が5年ぶりに開催されます。当植物遺伝育種学研究室学生による手打ち蕎麦の店「どんどん亭」も本年は落葉松祭に出店します。「どんどん亭」は旧作物育種研究室時代の約40年前から出店している老舗です。この他、当研究室の研究内容の紹介パネルも別途展示しますので、是非、お越し下さい。

2023.9.25

 当研究室で大学院博士課程を修了した Sathya Prabandaka Sudasingheが筆頭著者で執筆した以下の2報の論文がTropical Agriculture and Development誌(日本熱帯農業学会)の67巻3号に掲載されました。

 

The Effects of Soil Phosphorus Levels on Capsaicinoid and Sugar Contents in Chili Pepper (Capsicum spp.)” (トウガラシ(Capsicum spp.)のカプサイシノイドおよび糖含量に及ぼす土壌リン濃度の影響)

Excess Phosphorus Reduces the Pungency and Expression of Capsaicinoid Biosynthesis Genes in Chili Pepper (Capsicum annuum L.).”(過剰なリンはトウガラシの辛味とカプサイシノイド生合成遺伝子の発現を低下させる)

2023.9.23

 生き物文化誌学会唐辛子例会が信州大学伊那キャンパス(農学部)で開催され、当研究室の松島憲一教授が司会をつとめるとともに講演「信州の辛味食文化と唐辛子」を行いました。

 また、その様子については伊那ケーブルテレビでも報道されました。

​伊那谷ねっと
​(伊那CATV)

2023.9.20

 岐阜市のハートフルスクエアG(岐阜市生涯学習センター)において当研究室の松島憲一教授が「そば学大全~もっとそばをたのしむために~」と題した講演を行いました。

2023.9.14

 以下の2学会が開催する秋の講演会において当研究室の研究成果が発表されます。

日本作物学会(9月14・15日)

焼畑における火入れおよび灰の有無が普通ソバ(Fagopyrum esculentum)の 生育に及ぼす影響(M2:増田栞、他3名)

日本熱帯農業学会(10月14・15日)

ベトナム北部収集トウガラシ遺伝資源(Capsicum spp.)の特性評価(M1:亀山魁人、他2名)

2023.8.31

 当研究室の根本和洋助教および小原涼太郎(M1)が担当するJICA草の根技術協力事業「ネパール国中等教育における農業教育強化(長野県・高大連携グローカル教育促進)」の一環で29日から9月6日までネパールの農業教育関係者ら14名が研修で来日し、上伊那農業高校等を訪問しました。

​伊那谷ねっと
​(伊那CATV)

2023.8.2

 当研究室の松島憲一教授と大学院生の熊埜御堂由衣および小原涼太郎が出演し、8月5日土曜日、NHK総合(長野県を除く関東甲信越)で放送された「NHK NEWS おはよう日本」のうち、午前7:30~8:00の間の15分ほどの「くらしりSP」というコーナーにVTR出演し、唐辛子の辛味以外の味について解説しました。

 また、松島憲一教授は8月7日月曜日、夕方18:10からNHK総合(福岡県のみ)で放送された「ロクいち!福岡」のうち「追跡!バリリサーチ」のコーナーにVTR(リモート)出演し、唐辛子の方言について解説しました。

2023.7.24

 当研究室が主催し、令和5年7月14日にベトナム植物資源センターのNguyen Thi Thuy Hang研究員およびNguyen Thi Hien研究員を迎えて開催した植物遺伝資源国際セミナーについて、信州大学農学部の公式サイトで紹介されました。

2023.7.21

 農研機構遺伝資源研究センターのジーンバンクで保存されていたソバ在来品種の「伊那在来」の遺伝資源種子を、伊那市に里帰り導入させる伊那市役所と信州大学農学部の共働プロジェクト(担当:4年生牧野光)について、栽培試験のための播種が行われ、その様子が各社で報道されました。

​伊那谷ねっと
​(伊那CATV)
長野日報

2023.7.18

 当研究室の松島憲一教授が担当する講義「植物遺伝育種学」が信州大学農学部ベストレクチャー賞を受賞しました。

2023.7.3

 学部3年生3名が新たに当研究室メンバーに加わりました。

2023.4.27

 農研機構遺伝資源研究センターのジーンバンクで保存されていたソバ在来品種の「伊那在来」の遺伝資源種子を、伊那市に里帰り導入させる伊那市役所と信州大学農学部の共働プロジェクトについて信濃毎日新聞で報道されました。

​信濃毎日新聞
信州大学農学部公式サイト

2023.4.23

 4月22日に伊那市創造館で開催された「太田信吾監督・昆虫食映画上映会&シンポジウム」に松島憲一教授がパネラーとして参加しましたが、その様子が新聞2紙で報道されました。

​信濃毎日新聞
​伊那谷ねっと
​(伊那CATV)
長野日報

2023.4.17

 松島憲一教授の研究紹介動画『信州のファーストペンギン:信大NOW FILMS 「植物遺伝育種学―信州大学松島憲一教授の挑戦―」』が公開されました。

2023.4.10

 JーWAVEで放送されている岡田准一さんがナビゲーターを務めるFMラジオ番組「GROWING REED」の4月9日(日)の24:00〜25:00放送分にに当研究室の松島憲一教授が出演し、トウガラシの科学や歴史について岡田准一さんと対談・解説しました。

2023.4.9

 (公財)八十二文化財団の機関誌「地域文化」の2023年春号(No144)に当研究室の松島憲一教授が「信州の伝統野菜とサトイモ」という記事を寄稿しました。

2023.4.5

 当研究室の松島憲一教授が監修と解説を担当し、信州大学と長野県CATV協議会の連携協定に基づく事業「信州の伝統野菜映像アーカイブスプロジェクト」により作成された信州の伝統野菜についての8動画(八町きゅうり、常盤ごぼう、佐久古太きゅうり、ひしの南蛮、稲核菜、松本一本ねぎ、親田辛味大根、大鹿唐辛子)が公開になりました。このプロジェクトは3年目となり、毎年8動画が作成されています。

信州大学公式
産直コペル

2023.3.23

 当研究室の山口萌絵(修士課程2年)が大学院生物資源科学分野の修士論文発表会における優秀発表者として令和4年度信州大学農学部後援会長賞を受賞しました。また、同じく近藤文哉(博士課程2年)が優秀な研究成果をあげたことから、同じく二ツ山紫野(4年)が農学部植物資源科学コース4年生の成績優秀者として令和4年度信州大学農学部長賞を受賞しました。3月23日開催された卒業式・学位記授与式にて表彰されました。

2023.3.14

 当研究室の近藤文哉(大学院博士課程2年生)が実施した‘ししとう’の辛味制御に関する遺伝学的研究について朝日新聞で紹介されました。

2023.3.13

 以下の2学会が開催する春の講演会において当研究室の大学院生が発表します。

日本熱帯農業学会(3月13・14日)
 
Variation of amylose content 
in Tartary buckwheat (Fagopyrum tataricum Gaertn.) germplasm (D3: Kumara D.V.S.P.、他2名) 

Effects of Temperature during grain filling stage on GBSSI gene in Tartary Buckwheat (Fagopyrum tataricum Gaertn.) (D3: Kumara D.V.S.P.、他2名) 

 

Collaborative Exploration of Capsicum and Solanum Genetic Resources in Northern Vietnam, 2022(M1:梅田小雪、他7名)

 

園芸学会(3月19~20日)

鳥取県在来甘トウガラシ品種‘三宝大甘長’(Capsicum annuum)の非辛味形質はPun1 を含む 18.5kb の欠失に起因する (M2:山口萌絵、他3名)

2023.3.4

 当研究室の根本和洋助教および社会人大学院博士課程3年生の山根健司(高遠そば壱刻)が2月27日に長野県下伊那郡下條村で行った、ソバおよび伝統野菜‘親田辛味大根’に関する講演について記事が中日新聞に掲載されました。

2023.2.24

 松島憲一教授のソバおよび伝統野菜に関する地域連携活動について、1月末から2月中に3件の記事が長野日報に掲載されました。

「焼き畑」可能性探る 伊那市高遠町有志WS
23年度伊那市予算案 伊那在来そば増産研究
在来種カボチャ情報を 昔の農業など聞き取り

2023.1.28

 松島憲一教授が協力した記事「(元気にキレイに)激辛 コロナ禍で第4次ブーム、日本に定着」が朝日新聞に掲載されました。

2023.1.23

 当研究室の近藤文哉(大学院博士課程2年生)が実施した‘ししとう’の辛味制御に関する遺伝学的研究について中日新聞で紹介されました。

2023.1.10

 信州大学農学部環境学生委員会が主催し、松島憲一教授が協力して、信州大学生協農学部食堂で開催されているトウガラシウォームビズ企画について新聞等で報道されました。

​長野日報
中日新聞
伊那谷ねっと

2023.1.9

 隔月誌、ヘルシスト(ヤクルト本社広報室)277号(vol.47 No.1)に松島憲一教授のインタビュー記事「暮らしの科学・赤いトウガラシの辛い秘密」が掲載されました。

2022.12.31

 当研究室の近藤文哉(大学院博士課程2年生)が実施した‘ししとう’の辛味制御に関する遺伝学的研究について信濃毎日新聞で紹介されました。

2022.12.22

 令和4年11月22日から12月4日までベトナム北部ラオカイ省およびイエンバイ省において,松島憲一教授,近藤文哉(博士課程2年),梅田小雪,熊埜御堂由衣,増田栞(修士課程1年)が植物遺伝資源の探索収集・調査を実施しました。この遺伝資源探索は農林水産省委託プロジェクト研究「植物遺伝資源の収集・保存・提供の促進」(PGRAsia)によりベトナム植物資源センター(PRC)との共同で実施され,日本からは宮崎県総合農業試験場からも研究者が参加しました。

信州大学農学部webサイト
信州大学山岳研究拠点webサイト

2022.12.17

 12月17日にオンライン開催された育種学会中部地区談話会において当研究室の院生2名が研究成果を発表しました。

普通ソバ(Fagopyrum esculentum)⾼ルチン含量系統における葉および種⼦のルチン含量の推移.(M2:吉田昂央、他3名)

 

三重県在来⾟味変動型⽢味品種ʻ伊勢ピーマンʼ(Capsicum annuum)における極低⾟味性および単為結果性⾟味変動について.(M2:⼭⼝萌絵、他2名)

2022.12.9

 季刊誌「チルチンびと」(風土社)114号(2023年冬号)に松島憲一教授が執筆した記事「伝統野菜と自家採種」が掲載されました。。

2022.11.16

 当研究室の近藤文哉(大学院博士課程2年生)が筆頭著者として執筆した論文「Genetic analysis of pungency deficiency in Japanese chili pepper ‘Shishito’ (Capsicum annuum) revealed its unique heredity and brought the discovery of two genetic loci involved with the reduction of pungency」がMolecular Genetics and Genomics誌に掲載されました。この論文により、トウガラシなのに’ししとう’が辛くないのは、2つの遺伝子により辛味が制御されているためであることがQTL解析により明らかにされ、その遺伝子はShql3およびShql7と名付けられました。

信州大学農学部webサイト
日本の研究.com
​大学ジャーナルオンライン

2022.10.27

 当研究室の近藤文哉(大学院博士課程2年生)が筆頭著者として執筆した論文「RNA sequencing in parthenocarpic chili pepper (Capsicum annuum) fruit reveals genes involved in transcriptional regulation of capsaicinoid biosynthesis genes responsible for the fluctuation of pungency」がScientia Horticulturae誌に掲載されたことについて、信州大学農学部公式webサイトで紹介されました。

2022.10.25

 当研究室学生(旧作物育種学研究室)が農学部大学祭である落葉松祭で40年以上前から毎年出店していた、手打ち蕎麦店「どんどん亭」が高遠紅葉まつり期間中の土日(10月29、30日、11月5、6日)に限定で伊那市高遠町西高遠の環屋さんで出店します。高遠への出店は3年目です。信州の伝統野菜に選定された高遠地域の在来トウガラシ品種‘芝平なんばん’をつかった特別メニュー、同地域の在来ソバ品種‘入野谷在来’を使ったスイーツ、さらに、お茶屋いちえさんとのコラボスイーツも提供予定です。

伊那谷ねっと
​長野日報

2022.10.11

 10月7日、信州大学農学部伊那キャンパスにおいて、ベトナム農業科学アカデミー植物資源センターのHa Minh Loan上席研究員およびNguyen Thi Bich Thuy研究員を迎えて国際植物遺伝資源セミナーを開催しました。セミナーでは、Loan上席研究員による「植物資源センターについて」、Thuy研究員による「ベトナム国立ジーンバンクによる農作物遺伝資源の保全」と題した講演がなされ、出席者による活発な討議が行われました。本セミナーは農林水産研究推進事業委託プロジェクト研究「植物遺伝資源の収集・保存・提供の促進」(PGRAsia)の遺伝資源評価研修の一環として行われました。

2022.10.2

 9月29日から30日でスリランカのSLTC Research Universityで開催された、2nd International Research Conference 2022で当研究室博士課程修了生のR. M. Sangeeth M. B. Rathnayaka氏が本学大学院在籍時に実施した研究「Effect of Salinity Stress on Brix %, Growth, and Yield in Chili Pepper.」によりBest Poster Presentation賞を受賞しました。

2022.9.18

 文化放送で毎週土曜日13:30から14:55まで放映されているラジオ番組「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」の9月17日放送分に松島憲一教授がリモート出演しました。『日本が誇る伝統食「そば」の魅力を再発見!「食べるのが楽しくなる!日本と世界のソバ食文化」』という特集でソバに関して解説いたしました。なお、その内容については同番組の公式toutubeで視聴できるようになっています。

2022.9.13

 当研究室の根本和洋助教が中心に担当している、JICA草の根技術協力事業「ネパール国中等教育における農業教育強化」で実施した、小原涼太郎(農学部4年生)の活動について、長野日報で報道されました。

2022.9.8

 以下の2学会が開催する秋の講演会において当研究室関係の研究成果が発表されます。

日本熱帯農業学会(10月15・16日)
 
ミャンマー北西部在来トウガラシ(Capsicum chinense)の遺伝的類縁関係の解明.  (M2:海野研太郎、他3名)

東南アジア3ヶ国で収集したトウガラシ遺伝資源(Capsicum spp.)の特性評価 .(M1:梅田小雪、他3名)

キダチトウガラシの葉緑体ゲノムの特徴付けと日本・東南アジア・ミクロネシアにおけるその種内変異. (山本宗立(鹿児島大)、他3名、松島憲一教授も連名)

 

園芸学会(9月8~11日)
 
‘ししとう’ (Capsicum annuum)から見出された辛味低減に関与する2遺伝子座Shql3・Shql7の遺伝効果の評価(D2:近藤文哉、他3名)

Excess phosphorus fertilization reduce the pungency and expression of capsaicinoid biosynthesis genes in chili pepper (Capsicum spp.) .(D3:Sudasinghe, Sathya Prabandaka、他4名)


キダチトウガラシ(Capsicum frutescens)のへた離れ性に寄与するペクチンメチルエステラーゼ遺伝子の探索.(M1:新谷慎太郎、他4名)

2022.8.28

 当研究室の近藤文哉(大学院博士課程2年生)が筆頭著者として執筆した論文「RNA sequencing in parthenocarpic chili pepper (Capsicum annuum) fruit reveals genes involved in transcriptional regulation of capsaicinoid biosynthesis genes responsible for the fluctuation of pungency」がScientia Horticulturae誌に掲載されました。
 この論文は、単為結果させた‘ししとう’果実のRNA配列解析を行い、辛味果発生に関わるカプサイシノイド生合成遺伝子の転写制御を行っている遺伝子を明らかにしたものです。

2022.8.23

 NHK総合で朝8:15から9:55まで放映されている情報番組「あさイチ」の8月23日(火)放送分に松島憲一教授がリモート出演しました。「ツイQ楽ワザ “夏に食べたい!魅惑のとうがらしワールド”」という特集でトウガラシに関して解説いたしました。

2022.8.10

 当研究室の前身である作物育種学研究室において作物学の教鞭を執られ、同分野の研究をされていた故俣野敏子名誉教授が2002年に平凡社新書からが上梓された「そば学大全」について、この度、講談社学術文庫より再版されました。再版に当たっては、松島憲一教授が巻末の解説を執筆いたしました。

2022.8.1

 (株)NTTドコモのオンライン動画学習サービス「gacco(ガッコ)」が無料配信する生放送授業「gacco LIVE」の8月26日(12:00~13:00)分で、当研究室の松島憲一教授が『トウガラシ研究者 松島憲一さんの視点「トウガラシから考える多様性」』と題した講義を行います。お申し込み、詳細は右の「Read More」のサイトをご覧下さい。

2022.7.29

 信州大学の広報誌「信大NOW」のVol.134において、博士課程院生への支援制度である「信州産学共創フェローシップ制度」についての記事が掲載され、令和3年度に同制度の支援を受けた、当研究室の近藤文哉(大学院博士課程2年生)の研究活動について「目指せ!世界でワン&オンリーのししとうドクター!」として紹介されました。また、同制度内でご支援頂いた(株)八幡屋礒五郎様との共同研究についても紹介されております。
 なお、同誌Vol.133には当研究室の松島憲一教授が参加した「信州の伝統野菜の誇りと思いをつなぐ.CATVオンラインシンポジウム2022・信州の伝統野菜映像アーカイブス」についての記事も掲載されております。

2022.7.28

 (国研)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)生物系特定産業技術研究支援センターのwebサイト内の「成果事例こぼれ話」において、平成30年度まで農林水産省のイノベーション創出強化研究推進事業(開発研究ステージ)で、当研究室が主担当として実施した、ソバの研究プロジェクトについてで紹介して頂きました。

2022.7.13

 当研究室の近藤文哉(大学院博士課程2年生)が筆頭著者として園芸学会英文誌The Horticulture Journalに掲載され、同学会年間優秀論文賞を受賞した論文「Parthenocarpy Induced Fluctuations in Pungency and Expression of Capsaicinoid Biosynthesis Genes in a Japanese Pungency-variable Sweet Chili Pepper ‘Shishito’ (Capsicum annuum)」について、その概要と受賞理由が園芸学会ホームページ掲載されました。

2022.7.4

 学部3年生6名が新たにメンバーに加わりました。

2022.6.16

 分野の垣根を超えた研究者のインタビュー記事を紹介するWEBメディア「esse-sense」において、当研究室の松島憲一教授の研究活動や研究者になった経緯などについてのインタビュー記事が公開されました。

2022.5.25

 5月25日の19:00からSBC信越放送より長野県内に向けて放映されたSBCスペシャルは、「種をつむぐー信州の伝統野菜ー」と題したドキュメンタリーで、同番組に先んじて18:55から放送される「このあとSBCスペシャル」を含めて、当研究室松島憲一教授が出演しました。

2022.5.10

 3月に当研究室博士課程1年(当時)の近藤文哉が園芸学会の英文誌「The Horticulture Journal」の令和3年度年間優秀論文賞を受賞したことについて、信州大学農学部公式サイトで紹介されました。

2022.4.23

 タキイ種苗(株)のタキイ友の会の会報「はなとやさい」の5月号に当研究室の松島憲一教授によるトウガラシの栽培方法についての記事が掲載されました。

2022.4.8

 長野県ケーブルテレビ協議会と信州大学との連携協定の基づく共同事業「信州の伝統野菜を映像で残す-映像アーカイブスプロジェクト」では、2021年度も各CATV局が8品目の映像を作成しました。その映像を元に県下4スタジオを結んでの「信州大学×長野県CATVリモートシンポジウム2022 ~信州の伝統野菜の誇りと思いをつなぐ~」を開催し、youtubeで公開しました。また、長野県下CATV各局でも放送予定です。当研究室の松島憲一教授も解説として出演しています。

2022.4.1

 当研究室の近藤文哉(博士課程2年)が日本学術振興会特別研究員DC2に採用され、4月1日より就任いたしました。

 日本学術振興会の特別研究員制度は、我が国の優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度で、そのうちDC2は博士後期課程2年次以上の年次相当に在学する者が申請し採用される制度です。

2022.3.30

 松島憲一准教授も果菜の項について分担執筆した「熱帯作物学」(志和地弘信・遠城道雄編,朝倉書店)が出版されました。

2022.3.29

 大学院博士課程を修了したAtir MD. Rahmanが筆頭著者で根本和洋助教が責任著者として執筆した論文“A History of Cannabis (Ganja) as an Economic Crop in Bangladesh from the Late 18th Century to 1989.”(バングラデシュにおける経済作物としての大麻(ガンジャ)の18世紀後半から1989年までの歴史)がTropical Agriculture and Development誌(日本熱帯農業学会)Vol.66に掲載されました。

2022.3.23

 昨年に引き続き、信州大学と長野県CATV協議会の連携協定に基づく事業で作製した「信州の伝統野菜の誇りと思いをつなぐ~伝統野菜映像アーカイブス2022」が完成しました。当研究室の松島憲一准教授も解説として出演、参加しております。今年は以下の8品目の「信州の伝統野菜」を紹介いたしました。
坂井芋(飯山市)
小布施丸なす(小布施町)
ねずみ大根(坂城町)
上野大根(上諏訪町)
羽淵キウリ(塩尻市)
三岳黒瀬かぶ(木曽町
芝平なんばん(伊那市)
下栗芋(飯田市)

 

2022.3.21

 当研究室の山本曜(修士課程2年)が大学院生物資源科学分野修士論文発表会における優秀発表者として令和3年度信州大学農学部後援会長賞を受賞しました。また、同じく二ツ山紫野(3年)が農学部植物資源科学コース3年生の成績優秀者として令和3年度信州大学農学部からまつ賞を受賞しました。

2022.3.20

 当研究室の近藤文哉(博士課程1年)が筆頭著者として執筆し、園芸学会の英文誌であるThe Horticulture Journaに掲載されたParthenocarpy induced fluctuations in pungency and expression of capsaicinoid biosynthesis genes in a Japanese pungency-variable sweet chili pepper ‘Shishito’ (Capsicum annuum). が令和3年度園芸学会年間優秀論文賞を受賞しました。

2022.3.11

 本年(2022年)2月2日に開催され、松島憲一准教授も講演した、東北大学主催のオンラインイベント「魅力あふれる農林水産業へ! タネからはじまる新たな未来」の概要がASCII STARTUPのwebサイトに掲載されました。

2022.3.11

 昨年(2021年)10月30日に長野県伊那市高遠で開催され、松島憲一准教授も講演した「高遠在来とうがらしフォーラム」の様子が、youtubeの伊那市公式動画チャンネルに掲載されました。

2022.3.11

 当研究室の根本和洋助教が中心に担当している、JICA草の根技術協力事業「ネパール国中等教育における農業教育強化」について、JICA公式webサイトで紹介されました。

2022.3.11

 以下の2学会が開催する春の講演会において当研究室関係の研究成果が発表されます。

日本熱帯農業学会(3月15・16日)
 
Rad-seq法を用いた日本・東南アジア・ミクロネシアのキダチトウガラシの系統解析. (山本宗立(鹿児島大学)、他6名、教員松島憲一も連名)

 

園芸学会(3月17~23日)
 
トウガラシ(Capsicum annuum)果実の辛味変動に関与する転写調節因子の探索.(D1:近藤文哉、他3名)

整枝および温度条件がロコトトウガラシ(Capsicum pubescens)の収量性に及ぼす影響.(M2;鳥羽侑樹、他4名)


鳥取県在来甘トウガラシ品種 ‘三宝大甘長’ が有するpun1遺伝子の変異検出.(M1:山口萌絵、他3名)

Relationship between temperature stress with taste component in chili pepper(Capsicum annuum).(D3:Sudasinghe,  Sathya Prabandaka、他3名)
 

2022.2.1

​ 日本調理食品研究会の会誌「調理食品と技術」の27巻3号に松島憲一准教授が執筆した「日本の在来トウガラシ品種と機能性」が掲載されました。

2022.1.22

​ 雑誌「食品と科学」の2022年2月号に松島憲一准教授が執筆した「日本のトウガラシ~古い品種と新しい品種~」が掲載されました。

bottom of page