研究
内容
松島憲一
教授
研究紹介動画
【信州大学】
youtube (2023/04/20)
youtube (2022/04/08)
youtube (2021/09/06) 信州大学農学部オープンキャンパス使用動画,学生作製
youtube (2021/03/26)
youtube (2021/03/19)
youtube(2021/01/15) 植物遺伝育種学研究室の研究紹介は15:35頃からはじまります。
youtube(2016/10/04) 松島准教授の研究紹介は14:35頃からはじまります。
【農林水産省 BUZZ MAFF】
youtube (2020/03/07)
youtube (2020/03/19)
youtube (2020/09/03) 松島准教授の出演は1:58頃からです。
【その他】
youtube (2022/09/18, 番組は2022/09/17に放送)
youtube (2021/03/16, 講義は2020/11/24に実施)
PDF (2021/01/21)
youtube (2021/12/29, 配信は2021/12/11に実施)
トウガラシ等の新品種開発および在来品種の復活等で
地域の農業と食品産業を活性化
トウガラシやソバなどの新品種開発を目的として、それらの持つ有用形質の遺伝解析、胚培養による種間雑種作出、さらには優良系統選抜のための分子マーカーの開発などを実施しています。
また、長野県内、国内はもとより、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、ネパール、ブータンなどにおいて、遺伝資源や有用植物資源の探索、収集を行っているほか、民族植物学的な現地調査も実施しています。
これら収集系統は育種素材としての評価、DNAレベルでの類縁関係の解明などの研究に用いられています。
左:有用形質を持ったソバ新品種の開発
右:海外でのトウガラシ等の遺伝資源探索収集(カンボジア)
左:様々な形質を持つ日本のトウガラシ在来品種
右:胚培養技術等を用いたトウガラシ種間雑種の作出
研究から広がる未来
高齢化、獣害の増加などの様々な問題を抱える中山間地域において、トウガラシやソバ在来品種の活用、新品種の導入などを進めることにより、同様の地域におけるこれら問題を解決し、農業および食品産業の活性化を進めます。
また、様々な有用植物資源の探索、収集、保全とその分類等を行うことは地域資源の利活用に繋がり、それらの地域内での利用・保全を進めることができれば、生物多様性の保全に貢献できるとともに、これら植物に関する伝統的知識の伝承や保全が促進されます。
卒業後の未来像
当研究室では植物の遺伝学育種学分野の研究、学習が中心になりますが、それら研究を実施するためには、作物の栽培、病害虫防除、分子生物学的実験手法さらには加工流通から文化的背景に至るまでの様々な分野の知識と技術が必要となります。さらに、国内外の農村地域での現地調査に参加する機会も多いため、幅広い視野を持った人材として成長することが期待できます。このような経験を積むことにより、卒業後は、公務員(研究職を含む)や、種苗会社、食品会社、農業関連企業などで活躍できる人材になります。